世界でひとつだけの結婚式
結婚式のプランニングをこれから行うなら、新郎新婦の胸にいつまでも刻まれるだけでなく、できれば来賓のゲストの皆さまの記憶に残るお式にしたいものです。
既成品のプランからいろいろチョイスするよりも、自分たちで演出を手掛ける結婚式にしてみてはいかがでしょう。
装飾やコンテンツ、コンセプトなどを自分たちで演出を行えば、世界でひとつだけの結婚式を挙げることができます。
会場に選ぶ場所といったら、以前は結婚式場やホテルが当たり前でした。
しかし、そのような先入観にとらわれる必要は全くありません。
場所さえ押さえることさえできれば公園でもいいですし、牧場、ビーチ、キャンプ場など想像力が膨らみます。
理想の演出
映画のウェディングシーンや雑誌の1ページのような、おしゃれでキュートなお式も夢ではなくなります。
国内でも海外のような、表情豊かで自由な空間を演出することもできます。
逆に、おごそかなお式にすることもお二人の自由です。
これまでにも、すでに多くの新郎新婦が自分たちの自由な演出で結婚式を挙げてきました。
ビーチで挙げたウェディングでは、映画のような世界観が広がっていました。
二人が大切にしたオリジナリティ溢れるコンセプトを重視するだけでなく、来賓の皆さまへの配慮が十分になされており、随所にきめ細やかな気配りが見られたことも、二人の結婚を歓迎したいという気持ちにさせられました。
広々としたガーデンウェディングでは、野外フェスのような豊かな自然の中で行われました。
たくさんのシャボン玉を飛ばす演出では、自然光に照らされて七色に光るシャボン玉が二人を幻想的に包みました。
結婚式当日には、家族がすでに二人ではなく赤ちゃんが誕生しているというカップルも多くなりました。
家族三人で挙げるお式もステキなもので、アットホームな雰囲気にするのも、スタイリッシュな建物でシャープにキメるのも、センスが光って魅力的です。
当日には、新郎新婦のご家族全員が必ずしも出席できるとは限りません。
中には、ケガや病気などで会場まで足を運べないということもあるでしょう。
その方が特にご両親などの身近で大切な人の場合、どうしてもお式に参加して欲しいものです。
現在はインターネット回線がどこでもつながりやすくなっていますので、入院中のご家族とパソコンでつなげるということも可能です。
入院中の方がお父様かお母様なら、ご両親へのお手紙を読むときにネット回線を通じ、病室へとリアルタイムで感謝の気持ちを届けるという演出もできます。
そのときどきでベストを尽くすことが、結果として新郎新婦だけでなく出席者にとっても一生忘れられない結婚式になるのでしょう。