ウェディングノートを作ろう

計画を見える化して楽しく準備を進められます

一般的にプロポーズをして結婚することを決めたら、そこから約1年くらいの時間的余裕をみて結婚式をしていきます。
しかし一年という期間は長いように感じて短いもので、まだまだ大丈夫と思っている間にあっという間に期日が迫りせわしなく作業をしなければならなくなるということもよくあります。

短い期間内にどうしても決めなければいけないマタニティ婚の場合などはかえって悩むことが少なく、決断も早くにしなければいけないので案外トントン拍子に話を進められるものです。

長過ぎる準備期間はどうしても中だるみの期間ができてしまうので、しっかりスケジュール通りに段取りをしていくためには長期的な計画を可視化できるツールが必要です。
そこでぜひおすすめをしたいのが「ウエディングノート」という準備期間中の記録手帳です。

普段の生活の中でも手帳を使用している人は多いとは思いますが、できれば普通の手帳とは別に「ウエディングノート」というノートを作り、予定や既に決まったことを細かく記録していくようにしてください。

ウエディングノートとして一冊にまとめておくことで、あとから必要な情報をどこに記録したかを迷わずに済みますし、何よりあとから見返した時の大切な思い出になります。

形式は自由、日記風にするのも楽しい

ウエディングノートは専用のノートとして販売をされているわけではありませんので、自分で自由な形式で作っていくことができます。

きっちり1年間でノートを準備してしまうと何か事情があって延びてしまったときに整理しづらくなるので、バインダー形式にして追加や短縮ができるようにしておくとよいでしょう。

見やすい構成としてはまず一年分のカレンダーを月ごとに印刷し、ページごとにその月に行ったことを欄外に記入していくようにします。

実際の予定をそのまま書き込んで管理をするとごちゃごちゃしてしまうので、まとまったことだけを記録していく日記帳風にするというのもよい方法です。

おすすめなのが文字としての記入だけでなく、集めた資料や気になった記事のスクラップ、撮った写真などを一緒に貼っていくようにするということです。

自分で作るのが苦手という人は、結婚式場やブライダルプランナーに依頼をしたときにもらえる冊子を利用するというのもよい方法です。

スケジュール帳としての機能重視にするか、アルバム風に写真中心にするか、またはその日にあったことや気持ちを記録していく結婚までの日記帳にするか、使う人によって展開の仕方はさまざまです。

ぜひ最後のページは結婚式・披露宴の写真で締めくくり、何年もしたあとにじっくりと見返して楽しめるような飾りをして保管してください。