招待状の書き方
正しいマナーを守りましょう
結婚式の招待を受けると招待状が送付されてきますので、きちんと期日までに返送しなければいけません。
ただ単に出欠を回答するだけではなく、正しいマナーを守って書くことが大切です。
正しい招待状の書き方として注意したいポイントをいくつかご紹介します。
参考:http://www.mwed.jp/jyuku/categ38/lecture438/
期日は守りましょう
招待状には出欠の回答を何日までに返送してくださいと記載されているはずです。
この期日までには返信はがきが届くように配慮しなければいけません。
できれば招待状が届けられてから1週間くらいの間には到着するようにしてください。
仕事の都合などでどうしても期日ギリギリまで出欠の判断ができないという場合には、あらかじめ返送が遅れる可能性があることを伝えておくと良いでしょう。
結婚式の準備をする際には招待状を送付した人全員の出欠を確認しなければいけません。
出欠の回答次第で席を決めなければいけないため、出欠の回答が遅れるとこれらの作業が全て遅れてしまうことになります。
先方から出欠の確認をするための連絡が届く前にはきちんと返送するようにしてください。
出欠の回答の仕方
招待状のはがきには「御出席」「御欠席」という文字に丸で囲むように指示がされています。
そのまま丸を付けて返送をするのは正しいマナーとは言えません。
まず「御」という文字は招待した方に対しての敬語という意味なので、こちらから返送する際に「御」が付いたままではおかしな話になるので、「御」という文字は二本線か「寿」の文字を使って消してください。
出席をする際には「出席」に丸を付けた前のスペースに「慶んで」と付け加えて、後ろのスペースに「させて頂きます」と付け加えましょう。
「慶んで出席させて頂きます」」という丁寧な回答になります。
欠席する場合には「欠席」に丸を付けて、余白部分に欠席する理由を書いておきましょう。
本当は仕事が多忙で出席できないという理由であっても、正直にそのまま記載するのは失礼な話なので「やむを得ない事情のため欠席させていただきます」などと付け加えておくと良いでしょう。
お祝いのメッセージ
招待状に結婚をする二人に向けてメッセージを記載する欄があるかもしれません。
当たり障りのないメッセージでも良いですが、心を込めたお祝いのメッセージを書くようにしてください。
どんなに仲が良い友人関係であっても、相手をけなすような内容にならないこと、過去の恋愛話を暴露するようなこと、相手を不快にさせるような内容にならないことを心がけてください。
このメッセージは新郎新婦だけでなく、新郎新婦のご両親なども目を通すはずです。
結婚を祝福するために相応しいメッセージを書くように心がけてください。