ブライダルネイルの注意点

ブライダルネイルをする時のポイント

結婚式という晴れ舞台の衣装としてネイルをするという新婦さんも全く珍しくなくなりました。
普段からネイルをするという人はもちろんのこと、ネイル初心者や未経験の人であっても結婚式と披露宴では指先まで美しくドレスアップするためにはネイルは大変便利です。

しかし華やかなウエディングドレスやリングに合わせるように目立つネイルをしようとすると、どうしても指先が大きくなり日常生活に支障をきたしてしまったりします。

あまりにも早くから準備をしすぎてしまうと外れたり色落ちしたりする危険がありますし、反対にギリギリにしすぎると時間の余裕がなく慌てて施術をしてもらわなくてはいけなくなります。

完全に慣れていて自分である程度修正ができるという人なら問題はないのでしょうが、ネイルを付けた生活の勝手がよくわからないという人ならしっかりタイミングを考えて施術を受けることが必要です。

ブライダルネイルをするタイミングとして最もよいのは挙式披露宴の1~2日くらい前で、どんなに早くても1週間前くらいにとどめておきたいところです。

自爪にスカルプチュアをつけるつけ爪タイプの場合には、長くつけていると自爪が伸びてきて指先に違和感や不快感を感じてしまいます。

前撮りに気合を入れて本場はシンプルにする手も

しかしネイルに慣れていない人にとっては、挙式披露宴当日にいきなり長いネイルをつけるのは結構大変です。
挙式中の指輪の取り外しや、ファーストバイトやキャンドルサービスなどの手先を使った作業は、ネイルに慣れていないとかなり難しいです。

ですので式の途中でネイルのための中断を起こさないため、式当日はあまり派手なネイルはつけずにシンプルなマニキュアだけにしておくというのも一つの方法になります。

しっかりした本格ネイルをするなら当日ではなく前撮りやフォトウエディングにし、そのときに指輪をつけた手先の写真をたくさんとってもらうようにします。

ネイルサロンでネイル施術を受けると1~2時間くらい、数万円の費用がかかってしまうのでできることなら失敗のないように時間的余裕をもって行うようにしたいところでしょう。

どうしても当日にネイルをしたいというなら、付け外しが可能なネイルチップを使用するという方法もあります。
ネイルチップは安いものなら100均ショップでも販売されているので、あらかじめ希望のデザインに作っておき、当日はメイクのあとに接着をすればそれで完成です。

せっかくキレイにドレスアップしても指先が無防備では今ひとつ決まりません。
普段からネイルをしている人なら、結婚式に合わせてネイルに慣れておいて自分でデザインしたものをつけるというのもよいと思います。