新郎新婦が入場

結婚式の入場時におすすめのBGM

色々なジャンルからバリエーションをつけて

挙式披露宴を盛り上げる大切な要素となるのが使用されるBGMです。
BGMは式場である程度適したものを提案してくれますが、自分たちらしい式にしていくためにはやはり自分たちで考えてセッティングをしたいところでしょう。

BMGというのはゲストたちが好むと好まざるに関わらず耳に入るものなので、センスを示せるように気合を入れて選んでもらいたです。
自分たちで選曲や編集をする場合に注意をしたいのが、その施設がJASRACと包括許諾契約をしているかの確認です。

一般的なブライダル向けの式場やホテルのバンケットルームなどではきちんと契約をしていることと思いますが、オリジナルウェディングとして普段はパーティールームとして使用していない外部施設を使用する場合には既存の楽曲を使用するために著作権の契約をしなければいけない場合があります。

選曲をするときにはポップソングなどの歌謡曲だけでなく、ジャズやクラシックなど複数のジャンルから曲を選ぶようにすると全体のメリハリもつき、雰囲気を変える効果があります。

予算や会場の様子によっては生演奏をするバンドを呼ぶこともできるので、そうしたものを使用するとより臨場感のある会になります。

場面によって音楽を使い分ける

二人で話し合って式中の音楽を決めるなら、まずはお互いの好きな曲や思い出の曲を数多く出し合ってみましょう。
その中でアップテンポで盛り上がる曲やバラードでしっとりした曲などジャンル別に分類して、式進行の場面に当てはめていくようにします。

式ではゲストの入場や新郎新婦の入場時には賑やかで盛り上がる曲、ケーキ入刀やファーストバイトなど盛り上がるシーンではドラマチックな曲、両親への手紙などでは感動的なしっとりとした曲といったシーンがあります。

盛り上がる曲としておすすめなものとしては、ボサノバやジャズのボーカルのないものがあります。
古い曲ではちょっと雰囲気が固くなるようなら、邦楽のヒット曲をボサノバ調にカバーした「カフェミュージック」のCDが販売されているのでそちらから選ぶとよいでしょう。

ボーカル入りの曲はメッセージ性が強くなるので、盛り上がりのある終盤に持ってくるのがおすすめです。
ここ最近の定番曲となっているのはSuperflyの「愛をこめて花束を」や、AIの「ハピネス」、男性ボーカルなら福山雅治の「家族になろうよ」やMr.childrenの「365日」あたりです。

再入場のときには二人にとっての思い出の曲を選んで流すようにすると、その後の二人の馴れ初め紹介へと話をつなげていくこともできます。

最近に流行った曲だけにこだわるのではなく、挙式用定番BGMのCDなどを聴きながら雰囲気にあったものを選んでみてください。