当日に着れない衣裳の写真撮影
結婚式を挙げる場合もそうでない場合も、好きな衣裳で記念になる写真を残しておきたいという方が写真スタジオを利用しています。
結婚式を挙げない場合は、ウェディングドレスや和装を着て写真だけは撮っておきたい、家族写真を残したいなどという希望を、プロがキレイな一枚におさめてくれます。
結婚式を挙げる場合は、式の当日に着られる衣裳は枚数が限られていますので、着てみたかったタイプの衣裳を写真スタジオで着用し、さらに残したいという方が訪れます。
新郎新婦二人だけのケースもありますし、ご両親やご家族、親しい仲間など、大切な人と一緒に撮影をするケースなどもあります。
写真撮影の流れ
スタジオによって違いはあるでしょうが、一般的な写真撮影の流れをご紹介します。
最初は衣装選びを行います。
洋風の結婚式を挙げる方は、スタジオで和装を着たいものでしょう。
自分が着用したい黒引き、打ち掛け、白無垢などの和装をそのスタジオが扱っているか、申し込む前に確認した方が安心です。
小物もこだわりたい方は、衣裳以外のもののチェックも忘れないでください。
着付けやメイクは、プロが担当してくれます。
どんな風に仕上げたいか、自分の希望を伝えておいた方がいいでしょう。
着付けなどが完成しましたら、いよいよ撮影開始です。
無事に撮影が終了したら、撮った写真をその日の内に選び抜きます。
写真だけ購入してもいいですし、データごと買っても構いません。
好きな写真を選んでから受け取るまでには、一般的にある程度の時間がかかります。
早くて3週間ほど、長い場合は2カ月くらいで受け取れます。
写真の受け取りは指定した住所まで郵送してくれますので、スタジオまで再び足を運ぶ必要はありません。
約3週間から2カ月というと大きな差がありますが、それはアルバムか台紙を付ける発注をしているかなどが影響しています。
アルバムは製本する手間がかかりますので、写真のみの場合に比べて時間がかかることは避けられません。
台紙を選んだ場合は早いので、3週間程度で手元に届きます。
この時期は、結婚式の準備や新居への引っ越しなど、なにかと多忙です。
日頃からお世話になっている目上の方に二人でごあいさつにうかがうなど、いろいろな用事ができます。
写真撮影の予定は、早い時期を心がけ計画を立てるようにしてください。