人前結婚式とは
自由度の高い結婚式が実現する
結婚とは一生添い遂げる愛を誓うもので、人生において最大の転機となる大事なものです。
神前結婚式や教会結婚式ではそれぞれの宗教の教えに基づいて神様に対して愛を誓うという儀式を行ないますが、形式張った式になって制限が多いことや何かと経費が必要になることから従来の結婚式とは異なるやり方を検討する夫婦も多いです。
近年注目されているのが人前結婚式というもので、愛を誓うのは神様ではなく結婚式に参列してくれている参加者です。
宗教的な縛りがないことから、自由な結婚式の形にすることも可能です。
人前結婚式の内容についてはそれぞれのカップルによって異なるもので、何が正解で何が悪いというものではなく、新郎新婦や参列してくれた方が一緒に幸せを分かち合いながらたのしい時間を過ごせるような結婚式になるように目指せば良いのです。
通常の結婚式よりも予算を抑えることもできるので、できるだけ結婚式にお金をかけずに生活資金としてお金を残しておきたいと考えている場合にもおすすめです。
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/225583/
人前結婚式の進行事例
人前結婚式は形式が決まっていないため、どのような進行にしても自由です。
一般的な結婚式の流れに近い進行を行う場合もありますし、完全にオリジナルの内容にしても構いません。
しかし、何も進行プログラムを決めないまま流れに任せた進行になると、段取りが悪すぎて参列者にも不快な思いをさせてしまうかもしれません。
基本となる進行事例に従って、独自にアレンジを加えながら進行プログラムを作っておくとスムーズに進行できるでしょう。
まずは結婚式を進行してくれる司会者を決めておきましょう。
新郎新婦の友人でも良いですし、親族にお願いをしても良いので司会ができそうな方に依頼してください。
司会が結婚式を行うことを宣言し、新郎新婦が入場してきます。
入場の仕方は教会結婚式風に父親と手をつなぎながら新婦が入場しても良いですし、新郎新婦の両家が揃って入場しても良いでしょう。
新郎新婦が入場したら、早速二人で結婚に対する誓いの言葉を述べます。
この時、紙を用意して読み上げるのではなく、しっかり言いたい言葉を暗記しておくと気持ちが込められていて参列者にも伝わりやすいです。
ただ原稿を読み上げているだけでは感情が伝わりにくいので、せっかく人前結婚式を行っているのですから気持ちが伝わりやすい言葉を述べましょう。
その後、指輪の交換と結婚式の定番にもなっているキスをするのもおすすめです。
結婚誓約書を用意して、お互いにサインをすることで形に残すというケースが多いです。
この時に婚姻届にサインをすること更に盛り上がるのでおすすめです。
全ての流れが終了するまでには30分もかからないと思いますので、参列者も疲れないと思います。
この後、そのままパーティを行っても良いですし、別会場に移動するのもおすすめです。